りくりゅうペアとは?
りくりゅうペアとは、フィギュアスケートのペアスケーティングカップルのことだ。
そのペアの 三浦璃来 と 木原龍一 の両者の名前の頭の部分を取っている。
ミラノ・コルティナオリンピックの大逆転劇に普段フィギュアスケートを見ない私もめちゃくちゃ感動した。
で、ここから本題になるのだが、りくりゅうペア・・・私はこの音の響きが好きなのである。
で、だ。最近、りくりゅうペアをGoogleのCMで見た後、ふと、『ペア』の前に付けて、りくりゅうペアと同じかそれ以上にしっくり来る単語は無いのか気になったのだった。
というわけで、今回はもっとそこを深く考えていこうと思う。最強の響きのペアを探そうでは無いか。
まずは国際音声記号(IPA)で『りくりゅうペア』を分析する
りくりゅうペアの響きの良さをまずは国際音声記号(IPA)を使って紐解いていこう。
- り
[ɾʲi]
- く
[kɯ]
- りゅ
[ɾʲɯ]
- う
この場合は長音なので、[ː]
- ペ
[pe]
- ア
[a]
(流派によって日本語のIPAは違うが、私が習ったIPAで表記している)
細かく分析すると・・・
【有声・歯茎・はじき音(口蓋化あり)】+【非円唇・前舌・狭母音】
【無声・軟口蓋・破裂音】+【非円唇・後舌・狭母音】
【有声・歯茎・はじき音(口蓋化あり)】+【非円唇・後舌・狭母音】+【長音】
【無声・両唇・破裂音】+【非円唇・前舌・半狭母音】
【非円唇・前舌・広母音】
ってな感じである。
参考文献:国際音声記号Wikipedia
子音の解説(過去の自分の動画任せ)
有声・無声ってのは、声帯が動くか動かないか。
後のは…いや実は昔、子音に関しては、動画で解説しているので、動画を貼る。話すと恐ろしい長さになるので、別の記事で開設する予定だ。
そういや…音声学の試験の時、先生が選んだ日本語にはない子音を発音させられるという恐ろしい問題があったな…
母音の解説(過去の自分のスライド任せ)
これに関しては、過去の自分のスライドを見つけたので、貼って解説する。

まず・非円唇・円唇ってのは、唇を使うか?使わないか?という意味であり、日本語では基本、[o]と[u]以外は、唇を発声の際使わない。(いろんな意見があるので、一概には言えない)
前舌・中舌・後舌は、舌の前後の位置である。
狭・広ってのは舌が口蓋(口の天井)にどれだけ近いかを表している。
国際音声記号では一応、[i]、[e]、[a]、[o]、[ɯ](場合によっては[u])が日本語の母音に近いので日本語を国際音声記号にする際はこれを母音として使うことが多い。音声学の先生が、よくおっしゃられてたのは、「いえあおう」が日本語の発音的には一番言いやすい母音の順番ってことである。

で、上の図だが、記号の位置とだいぶ日本語の母音の幅が違うことが分かるであろう・・・
まあ、人が発する音声を記号で表すには限界があるってことだ・・・
りくりゅうペアの発音を舌の動きで表すと…
長くなってしまった。ここで、細かいことを抜きにしてりくりゅうペアを発音する際の舌の動きを見てみよう。ややこしいので、下の前後・上下の位置だけ書く。(有識者に怒られるかもしれないが、細かく話すとややこしいので…)
前・上(タッチ程度)→中よりの前・上(口蓋(口の天井)若干接近)→前・上
奥・上→中よりの奥・上
前・上(タッチ程度)→中よりの前・上(口蓋(口の天井)若干接近)→中
これは長音なので、舌は中のまま
舌使わない(唇使う)→前
真ん中よりの前
『りくりゅう』において、舌の位置が短時間で前後を行き来してから最終的に長音で安定化し、しかもそれに加えて、最後の『ペア』。安心感を与えられた舌がほぼ動かされないまま更に安心感を与えられて終焉を迎える。
この、飴と鞭いやこの場合、鞭と飴か。その関係性が私たちに安心感を与えてるのではないだろうか?
(解説だけ雑すぎないだって?もうこの分野の勉強やめて、4年くらい経ってんだよ!!すまん!!)
最強のペアを探せ!
というわけで本題(前置きが長すぎだろ!)最強のペアを探していこう。

この表を基に、舌を前半で虐めつつ(前・上からの奥の子音)、後半で安心感(舌をあんまり動かさなくて子音(後の母音では長音ありが望ましい))をもたらす単語を見つければ良いだけ(あくまで仮説です)。
簡単・簡単(いや、そうなのか?)
- たくろーペア
意外と、しっくりこない。ペアではあるが。拗音化が安心感をもたらす?
- りくろーペア
美味しいチーズケーキを思い出せるがしっくりこない。やっぱり拗音が必要?
【ここから拗音追加】
- たくじょうペア
意外と良いか?
- だくりゅうペア
しっくりこない。
- らくちゅうペア
うーん
- ばくにゅうペア
うーん…
- ばくちゅうペア
うーむ…ってか、ペアの前の単語の最初の子音と最後の子音が被ってるのが一緒の方がいいのかもしれない。拗音はあまり関係ない?
【ここからは単語の始まりと終わりの子音を合わせる】
- かんくうペア
いいぞ
(なんか仮説とずれはじめてるが・・・目をつぶってくれ・・・)
- きんこうペア
いいぞ
- くうこうペア
これも良い(空港に寄りすぎな気が…)
- こうきゅうペア
良いぞ(叶姉妹か)
- らくりゅうペア
らいちゅうから一文字変えただけでしっくりくる。
【ってかやっぱり拗音がある方がしっくりくる?】
- たっきゅうペア
おっ!
- らくしょうペア
おっ!
- しょうしゅうペア
おっ!
(だけど…これって結局…)
結論というか考察
同じ子音を冒頭と最後に持っている単語かつ、最後は長音で終わる単語かつ拗音を含む、の後ろに『ペア』を付けると安心感をもたらす良い響きになるのではなかろうか。
最初の仮説と上記の仮説、この二つの仮説を組み合わせることで最強のペアを見つけられるのだろう。
つまりは・・・りくりゅうほど響きの良い単語はないのである。(いや、私が浮かばなかっただけかもしれんが・・・)
(いや、実は、この考察だと最近話題のとあるグループの名前も当てはまるわけだが・・・ちょっと名前を出したくないので・・・出してはいない)
で、元々はりくりゅうペア以上の最強のペアを探す企画だったが、つまりは、結局…
りくりゅうペアこそ最強の響きのペアだった。
(私が好きなのはしょうしゅうペアだが、何を招集するかよくわからんし…)
(なんだよこの変な記事は!!)
(了)
追記
まだ、考察は続いています・・・
